そろばんを習うことは、子どもにとって良いことがたくさんありますが、実はそろばん教室に通うことで起こる悪いところも少なからずあるようです。
そろばんのどの部分が悪いところと感じてしまうのでしょうか。
そろばんの悪いところは、
・子どもがサボりやすい
・目標を持てずにダラダラと通ってしまう
・3級が合格できずにつまづいてしまう
・小学生までの習い事のイメージが強すぎる
などとなっています。
どうしても「そろばん」は、小学生が習う習い事というイメージが強すぎて、中学・高校へとつながらないことを良いこととしていない保護者の方が少なくありません。
また、週に2回~3回、好きな曜日、好きな時間帯に通うことができるという自由度の高さから子どもによっては、サボりやすい状態に陥ってしまい、教室へ訪れてたとしても、自分のペースでそろばん練習を行うので、目標を持たずにダラダラと過ごしてしまうこともあるようです。
その結果、級の取得が難しくなる子どももいて、特に難易度のあがる3級の取得が難しく挫折してしまう人も少なくありません。
このように、そろばんを習うことで良いことがある一方で、なるほどと思える悪い部分もあるのは納得してしまいますが、そろばんをどう活用していくのかということを、親子で考えて取り組むようにすれば、悪い部分を良い部分にしっかり変えていくことができるので、習い事を探しているという場合は、そろばんを検討してみてはどうでしょう。